乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央（３４）が３１日夜、ブログを更新。夫の市川海老蔵と食べた年越しそばが「人生で一番幸せな年越しそばに感じた」と明かした。また６月のがん公表後、寄せられた多数の励ましのメッセージに「心から感謝致します」と「感謝」という言葉を６回使いながら思いを伝えた。

　入院中の麻央はこの日、外出許可を得て海老蔵と年越しそばを食べに出かけた。海老蔵は先に更新したブログで「私もなんか涙出て、２人でありがとうと、そして久しぶりに酒、のむ」と、麻央と年越しそばを食べ、涙したこと、病気の回復を願って願掛けの気持ちで断っていた酒をこの日は“解禁”したことを明かしていた。

　麻央は一年の最後に更新したブログで「『２０１６年』描いていた形では終われなかったけれど、幸せを感じています。年越しそばを食べているときに、私の人生で一番幸せな年越しそばに感じていました」と伝えた。

　「そのあと吐きそうになり復活するまでに時間がかかりましたが」と体調は万全ではないことも伝えながらも「それでも幸せは、消えていませんでした！」とつづった。

　麻央はブログを通じてつながった人たちから「たくさんの励ましを頂いたことに心から感謝致します。感謝。本当に、感謝、感謝、感謝。そばにいてくれた人、離れて見守ってくれた方、皆に感謝でいっぱいです」と感謝の言葉を６回繰り返し、あふれる感謝の思いを伝えた。