ASKA 尿をお茶にすり替えた理由を著書で 抜粋をブログに掲載
歌手のASKA(58)が2日、ブログを更新し、昨年11月に覚せい剤取締法違反で逮捕され、その後不起訴となった経緯について本を執筆中であることを報告し、その抜粋をブログに掲載した。本は「700番 3巻」とのタイトルで、ASKAは「焦点は、『なぜ、僕が尿ではなくお茶にすり替えたのか』」としている。
抜粋でASKAは、逮捕直前に息子が携帯電話で警視庁組対5課の「飯島」と名乗る人物と会話をしている部分を描写した。ASKAはその電話を取り上げ、「逮捕報道」が流れたために自宅周辺が報道陣であふれかえっていることを訴え、「飯島」に「どういうことですか?」「警察が発表したから、こうなってるんでしょう?」「逮捕状が出ていると発表されてますが、それは本当ですか」などと迫ったことを記している。
逮捕のきっかけとなった11月25日にASKAが自ら110番通報したとされることについても触れ、「25日、確かに110番通報はした。しかし、それは、度重なる違法アクセスにたまりかね、『サイバー課を紹介してほしい』という内容だった」と記した。当時、「意味不明」などと警察からの情報があったことについて否定した。
自身のブログにファンから「がっかりだ」などの声が書き込まれたことから、「誤解からの書き込みの流れを変えなければという思いから、ブログに書き込んだ」と逮捕直前に「はいはい。皆さん。落ち着いて」などと題するブログを執筆した理由を記した。