紅白視聴率40・2%大台回復 SMAP辞退、演出賛否両論でも「支持された」

 昨年大みそかに放送された「第67回NHK紅白歌合戦」(NHK総合)の平均視聴率が、第2部で40・2%を記録したことが2日、分かった。史上最低となった前回2015年の39・2%から上昇した。同日に解散したSMAPは出場を辞退し、多くの常連組も姿を消した一方、AKB48の視聴者投票など新たな企画を取り入れた手法には賛否両論があったが、数字は大台に回復した。第1部は平均35・1%だった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ日報調べ)

 NHKの「新たなチャレンジ」に対する視聴者の反応が注目された今回の紅白。年の瀬の国民的番組に世代交代や新企画は必要なのかという意見も上がる中、結果、視聴率はわずかながら前回から上昇した。平均視聴率は第1部(午後7・15~)が35・1%。第2部(午後9・00~)で40・2%を記録し、いずれも前年を上回った。

 通算23回出場してきたSMAPは出場辞退し、解散日のラストステージは実現しなかった。女性歴代最多の通算39回出場を誇った和田アキ子(66)、同じく通算39回の細川たかし(66)、22回の伍代夏子(55)ら常連組や、4年連続の舞台サプライズで沸かせたゴールデンボンバーも姿を消し、風物詩的な見どころが減ったのも事実だった。

 一方で、今回は番組との連動で、AKB48の出場メンバーを視聴者投票で選出する企画や、映画「シン・ゴジラ」とコラボし、襲来したゴジラを、X JAPANが「良質な音楽」で倒すという設定演出も。スペシャルゲストのタモリ(71)とマツコ・デラックス(44)が、1時間おきにホール内外で寸劇を展開した。

 放送後にはネット上でも賛否両論が起こったが、視聴率は40%台を回復。NHKは今回紅白が2020年東京五輪・パラリンピックを視野に「新たな一歩」を踏み出す契機だったとし「視聴者の皆さんに歌以外でも楽しんで頂ける工夫を凝らしました。その結果、多くの方々に支持された紅白になったと思います」とコメントした。

 なお、関西地区は第1部34・0%、第2部39・5%で前回から数字を落とした。

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