猪瀬直樹氏 舛添要一氏を酷評 「暇だったんだよ」湯河原通い「警備上あり得ない」

 元東京都知事で作家の猪瀬直樹氏が2日深夜に放送されたABCテレビの深夜番組「又吉大吉の眠れない夜を乗り越えて」(後11・40)に出演し、前東京都知事の舛添要一氏について「暇だったんだよ」と酷評した。舛添氏が神奈川県湯河原町の別荘に週末ごとに公用車で通っていたことには「公式に行くとなると神奈川県警が警備しなければならない。だから普通はあり得ない」と批判した。

 猪瀬氏は現東京都知事の小池百合子氏とは関係良好で、MCのピース又吉に「いま、又吉くんが座っているところに小池さんが座って作戦練ってたんだよ」と小池氏が知事に名乗りを上げ、相談を受けたことを明かした。猪瀬氏は続けて、「小池さんにうまくリレーできて良かった。僕がせっかくとってきたのが、ぐちゃぐちゃになった。小池さんに知事になってもらって、もう一度立て直してもらおうということです。だからうまくリレーできた」とし、「間に変な人がいたけど。あの…舛添さん」と舛添氏についても言及した。

 もう1人のMC博多大吉が、視聴者からの質問を紹介。猪瀬氏も在職中の週末に温泉に行ったのかを尋ねた。

 猪瀬氏は「そんな暇は全然なかった。ほぼ仕事。舛添さんは暇だったんだよ。オリンピックとっちゃったから。土日ごとに行ってたんでしょ。普通はあり得ないよね」と批判した。

 大吉が土日は何をしていたのかを質問。猪瀬氏は「仕事ですよ」とし、再び舛添氏の湯河原訪問について話し始めた。「SPさんが大変なんだよ。神奈川県警の管轄になっちゃうから。警視庁の管轄じゃないから。警備をどうするか、普通はそういうこと考えるんだよ。都知事として。公式で行くとなったら神奈川県警が警備しなければいけない。だから普通はあり得ない」と舛添氏の行動に疑問符を付けた。

 東京都昨年4月、舛添氏が2015年4月から約1年間で計48回、公務後などに湯河原町に別荘に行き来していたことを明らかにした。舛添氏は当初、「全く問題ない」と述べていたが昨年6月、辞職した。

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