有働アナ、紅白外れ「正直ホッと…」 池上氏に本音もらす
NHKの有働由美子アナウンサーが6日、同局の「あさイチ」で、ジャーナリストの池上彰氏のインタビューを受け、紅白歌合戦の司会を外れたことに「正直、ホッとした」とポロリとこぼした。
番組では、池上氏を迎え、視聴者からの質問や、コミュニケーション術などを聞いたが、その中で、池上氏が有働アナにインタビューし本音を探るコーナーが設けられた。
池上氏は「向かい合うと対決姿勢のようになるので、斜め45度に座るといい」と言いながら、井ノ原快彦と座席をチェンジ。そして「紅白の司会を外れたときはどう思いましたか?」などと切り込んだ。
有働アナは「ホッとしました。正直。あれは大変なんですよ」とポロリ。そして井ノ原へ「ねえ、ホッとしたよね?」と助け船を求めてしまった。
これを見た池上氏は「答えにくいときは、人に振るんです」とバッサリ。心の内を見透かされた有働アナは思わず机に突っ伏してしまった。
更に池上氏のインタビューは続き、「紅白はちゃんと見てましたか?なんだ、このやり方は、とかは思いませんでしたか?」と聞かれ「ちゃんと見てました」「全然。隣に居てサポート…」と言いかけたところで時間となってしまった。
池上氏は有働アナの受け答えに「したたかでしたね」とニヤリ。井ノ原は「みんなが知りたいと思っていることへの切り込み方とか…」と池上氏の手腕に感心しきり。有働アナも「したたかなのは池上さん。いやらしいわあ」と、本音を思わず語ってしまう聞き方に、お手上げの様子だった。