小林麻央 放射線治療再開へ 痛み止め効かず「痛みは心折れますね」
がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央(34)が6日夜、ブログを更新。痛み止めがきかなくなり、近く放射線治療を再開することを明かした。
麻央は「痛み止め様」のタイトルでブログを更新。「痛み止めの量を増やしてもまた痛みが増してきたり、痛みは心折れますね」と痛み止めがきかなくなってきていることを明かし、「心折れます」と告白。緩和ケアの先生のアドバイスをもらいながら、痛みが和らぎ、穏やかな気持ちでいられる時とそうでない時の落差があることを明かした。
麻央は2014年10月に乳がんと診断されたことを、昨年6月9日に夫・市川海老蔵(39)が会見して公表した。昨年9月下旬には根治手術ではなく、QOL(生活の質)向上のための手術を受け、左胸の乳がんを摘出。同10月からは基本的に自宅で過ごしたが、11月からは1カ月にわたり、平日に25日間、放射線治療を受けた。しかし、治療の副作用による激しい痛みが続き、クリスマスを前に再入院を余儀なくされた。
この日は「これから、痛みのある部位だけに放射線をあて、痛みの軽減も期待します」と放射線治療の再開を報告。「が、私の決断が遅かったため、まだ始められないので、今は、首を長くして待っているところです」と治療再開を悩んだことも含めて告白し、治療の効果に期待する気持ちもつづった。
ブログの最後には、自宅の玄関に飾られているという桃色の牡丹の鉢植えの写真をアップ。「私よりずーっと痛かったり苦しく このブログを読んでくださっている方が少しでも心和らぐ瞬間がありますように」と言葉を添えた。