ロックバンド・ＯＮＥ　ＯＫ　ＲＯＣＫが９日、ＮＨＫ総合で放送された「ＯＮＥ　ＯＫ　ＲＯＣＫ　１８祭」で１８歳世代１０００人の大合唱とともに新曲「Ｗｅ　ａｒｅ」を圧巻のパフォーマンスで披露。地上波のテレビに初出演を果たした。ワンオクのメンバーに対するインタビューなども織り交ぜたドキュメントタッチの番組で、放送中からネット上では「ワンオク　かっけ～」「ワンオク最高すぎる」など感動と興奮のメッセージが広がった。

　人気バンド「くるり」のボーカル・岸田繁もその１人。自身のツイッターで「ワンオクカッコいい。。ファンになりそう。」とツイート。そして「自分の年齢もあるけど、誰かを羨んだりナニクソーてな気持ちは最早あまりない。他人のものも欲しいとは思わない。ただ、必死に生きてきて掴んだ証を、誰かに届けて結果背中を押すことは、何歳でも出来るんかもなーとボンヤリ思う。ＮＨＫのワンオク観ての感想。」とつづった。

　ボーカル・Ｔａｋａが歌唱直前に１８歳世代に向けて発したメッセージも多くの人の胸を熱くゆさぶったようだ。【以下、Ｔａｋａのメッセージ全文】

　皆さんはもう、子供ではありません。立派な大人だと僕は思っています。

　年をとってもしょーもない大人はこの世に腐るほどいるし、たとえ未成年であっても素晴らしい思考をもって素晴らしい情熱をもってこの世の中で生きている人もたくさんいます。

　皆さん１人１人の気持ちの中にある熱いものだったりとか、正義感だったりとか、罪悪感だったりとか、いろんな感情がありますけど、そういった感情一個一個に嘘をつかずに生きていくことが…、僕は一番モットーにしていることです。

　これからいろんなことがあると思うんですけど、そういったことに嘘をつかず、進んでいってほしいと思います。そういう気持ちを込めて、この曲を作りました。

　オレ、１８の時から情熱やパッションは変わってないから！突き進んでください。