松ケン 及川に「半沢の続編は?」と直撃 インタビュー魔ぶり暴露される
昨年限りでSMAPを解散した木村拓哉が主演し話題のドラマ「A LIFE~愛しき人~」(15日スタート、日曜、後9時)のプレミアム試写会と、舞台あいさつが11日、東京・日本医師会館の大講堂で行われた。共演する松山ケンイチは、撮影現場での“インタビュー魔”ぶりを暴露され、大ヒットドラマ「半沢直樹」の続編があるのかと及川光博に直撃していたことも明かされた。
「半沢直樹」は13年に、メガバンクを舞台にした大ヒットドラマ。主演の堺雅人が、上司や組織の理論に逆らってでも自身の思いを実現させていく姿が多くの人々の共感を呼んだ。及川は堺の一番の理解者ともいえる同僚を演じていた。
松山にとっては、この日の舞台あいさつで並んだ木村も、浅野忠信も「憧れ」の人。壇上では、「浅野さんとは、自分が目指して、勉強してきた映画についていろいろインタビューをしています。及川さんにもすごいしつこいぐらいインタビューをしていますし」と目を輝かせながら語っていると、及川は「(松山は)好奇心旺盛なの。半沢の続編あるんですかって(聞いてくる)」と裏話を披露。その答えは明かされなかったが、松山のどん欲さはうかがえた。
さらに、司会者に促されて松山は、舞台上で木村にも、浅野をふと見るシーンの表情について質問をぶつけた。木村は「お前出てる人だからな」とあきれながらも「あそこは壮大(浅野)と沖田(木村)をどうやるかはクランクインの前から本当に話し合ってたので…。幼なじみ感の中にも深冬(竹内結子)という存在があるので、深冬という存在を介してもそうだし、自分は雑草として生えてきたし、最初から花として咲いていた壮大と、雑草の沖田と…」と心構えを解説。これに松山は「雑草というワードがあの表情にはまりました。そういうことだったんですね」と再び目を輝かせながら聞き入っていた。
「A LIFE~愛しき人~」は、病院を舞台に職人外科医・沖田一光を木村拓哉が演じ、命と向き合う様を描く。元恋人の壇上深冬を竹内結子が、深冬の夫で沖田の親友だった男、壇上壮大を浅野が演じる。舞台あいさつには菜々緒、木村文乃も出席した。