松本人志、珍演出紅白にも潔し…他局が言っても「負け犬の遠ぼえ」
ダウンタウンの松本人志が15日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、新たな試みで話題になった昨年大みそかの「第67回NHK紅白歌合戦」について語った。
今回の紅白では「タモリとマツコ・デラックスの寸劇」と、「シン・ゴジラとのコラボ」という2つの企画が特に話題になった。また、勝敗を決める際に、視聴者と場内の観客の投票で白組が上回り、4票分白組がリードしていたにも関わらず、1人1票の審査員の大半が紅組に入れ紅組が優勝。紅組司会の有村架純が驚き戸惑ったまま番組が終わるというシーンもあった。
「シン・ゴジラ」とのコラボ企画について、歌でゴジラを凍結させるという架空の作戦だった、という説明を受けた松本は「今の話を聞いて僕は凍結しそうになりました」と手厳しかったが、視聴率では第2部で40・2%を記録し、依然として他局とは大きな差をつけている。松本は「40%以上の視聴率を取っているわけですから、まあまあ、他局がとやかく言っても若干、負け犬の遠ぼえっぽいかなと思いますけどね」と語った。
ちなみに、昨年大みそかにダウンタウンが出演した「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大みそか年越しSP 絶対に笑ってはいけない科学博士24時」(日本テレビ系)は1部が17・7%、2部が16・1%を獲得し、紅白の裏番組としては7年連続で民放1位を記録している。
(記事中の視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区の世帯平均視聴率)