つんく♂、食道発声法に「活路見いだす」 国分へメッセージ
音楽プロデューサーのつんく♂が20日、TBS系「白熱ライブ ビビット」で、国分太一、真矢ミキへメッセージを送り、4月の母校・近畿大入学式を国分に見に来て欲しいと呼びかけた。
番組では、つんく♂が文芸誌「新潮45」2月号で発表した手記を特集。「今は家族やスタッフとは食道発声法で何とか意思疎通出来るようになってきました」などと、声を取り戻しつつあることを報じた。つんく♂は2014年に喉頭がんが判明し、2015年4月に声帯を摘出していた。
番組では、つんく♂と親交の深い国分、真矢へ、つんく♂から届いたメッセージを紹介。手記について「たくさんの方に見て頂けたこと、有り難く思います」と感謝。声が戻りつつあるとも報じられたが「実際、食道発声は声というより音。こちらの気持ちはまだまだ100%伝わらない感覚もあり、まだまだ大変ですが、活路を見いだしたく思います」と、困難はありつつも、前向きに取り組んでいくことも約束した。
国分へは「太一!奥さんとお子さんと一緒に遊びに来てね」と呼びかけ、真矢には「ミキちゃん!そういえば、うちの長女が急にミュージカルにはまり、日々歌いながら踊っています。ステージでの秘訣をぜひ教えてやってくださいね」とメッセージ。
また毎年恒例のつんく♂の母校・近畿大入学式についても「昨年の反省を生かし、新たなるチャレンジたっぷりなので、ぜひ太一に見に来てもらいたいです。待ってます」と呼びかけていた。
これを聞いた国分は「生粋のプロデューサーですね」としみじみ。その元気で明るい様子に、逆に励まされたようだった。