狩野英孝【会見全文4・完】「(肉体関係の)直接的な発言は控えさせていただきたい」
17歳の女性との淫行疑惑が報じられたお笑いタレント・狩野英孝が21日、都内で釈明会見を開いた。女性との関係については「相手が十代ということなので」と明言を避けた。自身は21日付けで無期限謹慎処分とすることを発表した。
【以下は会見内容】
-心構えに変わりは?
「タレントとしてより人として、どんな状況にあっても、今回の件は自分が悪い。タレントとしての前に、人として反省しないと」
-女性関係を芸の肥やしとは思わない?
「意識したことはないです」
-謹慎中に精神修行をするなどは。
「これからしっかり考える」
-相手の父親に何を謝罪したのか?
「(女性を騒動に)引き込んでしまったことに関して。彼女も落ち込んでいるので、自分を責めないでと」
-狩野さんはどんな悪いことをしたのか。
「自分がタレントをしていることもあり、彼女も傷ついて、自分を責めているので、申し訳ないと」
-(肉体関係を)否定しないのはなぜ?
「彼女のことがあるので言えません。直接的な発言は控えさせていただきたい」
-大人の理解を、ということか。
「直接的なことは、すみません。相手が十代ということで、すみません」
-どうして女性問題が次々と起きるのか。
「自分が甘いということでしょうか」
-これまでのことは教訓にならなかったのか。
「教訓になっているが、今回の事態があったことで、もっとちゃんと考えて行動しないと、もっと強く考えないといけないと反省しました」
-相手の女性にはどんな言葉を?
「自分を責めないでほしいと」
-2股交際で騒動があった2人に対して言葉は。
「本当にご迷惑をおかけしたということです」
-(相手の女性が成人する)3年後とかに、お付き合いする可能性は。
「今は考えられないです」
-汗がすごいですね。
「すみません。脂汗、冷や汗、色んな物が交じっています」
-何かを隠されているとか?
「それはありません」
-謹慎だが、芸能界にいたいというのは。
「先ほど言った通り、タレント活動に関しては考えることがたくさんある。これから会社と話し合います」
-意欲は。
「もちろんあります」
(最後に)「ファンの皆さま。ご迷惑をおかけした皆さま。謹慎中、しっかり見直し、反省したいと思います。期間は分かりませんが、もし応援してくれる皆さまがいるなら、応えられるように、一生懸命反省して、考えて、また皆さんが笑っていただけるネタを作っていきたい。ファンの皆さま、すみませんでした」(深く頭を下げる)