桂文枝 関西にも「落語ブームを」…協会60周年の記念興行発表
上方落語協会の桂文枝会長(73)が27日、大阪市内で会見し、同協会が創立60年を迎える今年4月を記念月間とし、協会所属の255人が総出演する1カ月公演を行うことを発表した。
大阪の寄席「天満天神繁昌亭」の昼公演を連日、記念公演として上演し、日替わりの記念口上や、4月30日の千秋楽には文枝による「お楽しみ企画」も開催予定。
同協会は1957年4月に18人で発足。戦後の上方落語復興のため、当初は所属落語家を1人でも増やそうと、6代目笑福亭松鶴さんらが駆け回った時代もあった。
文枝は「今の我々があるのは、先輩の師匠方のおかげです」と感謝。総勢250人を超える勢力となった今は「次の世代にどうつなげるか。今、東京では『落語ブーム』とも言われてますが、大阪ではまだそれを感じることができていません」と課題を挙げ、60周年に向け「ブームと言われるよう、全員で力を合わせたい」と語った。
関連ニュース
編集者のオススメ記事
芸能最新ニュース
もっとみる「御上先生」最終回、新聞記事の芸が細かい…「クジャク」の見出し、発見者は「まどかさん」
寺門ジモン「格付けに呼ばれない、全部当てちゃうから」自信満々の試食で2度失敗
野々村友紀子、芸人夫が「離婚届出されるより怖かった」恐怖の書面を公開
timelesz菊池風磨「身体が固い」悩みも睡眠の質高めるストレッチに大満足「サウナでも」
辻希美 長女希空とつるとんたんで食べ過ぎ「調子に乗った」→それでも仲良く同じポーズで
「べらぼう」ダンスバトルがまさかのフィナーレ 30日踊り続けた意外な最後が胸アツだった
「べらぼう」うつせみ&新之助 「土スタ」の答え合わせが放送 逃げ切った?捕まるの?
石原良純、番組スタッフが警察名乗る詐欺に引っかかる 周囲の「違う」の声も無視「怖くなるらしい」