木久扇、がん闘病時の日記を公開 支えはやっぱり笑点「早くあそこに戻りたい」
落語家の林家木久扇が3日、日本テレビ系「news every.」で、2014年に喉頭がんを患ったときにつづった療養日記を公開。「神様、それないんじゃないのって、ちょっと思った」など、当時の正直な心境を告白した。
番組では、「生きるってスゴイ がん新時代へ」と題した特集を放送。その中で2度のがんを乗り越えた木久扇にもインタビューした。
木久扇といえば、笑点での底抜けに明るいイメージが特徴だが、2000年には胃がん、2014年には喉頭がんを経験。特に喉頭がんは落語家の命でもある「声」を無くす危険もあったことから、相当落ち込んだようだ。
木久扇は当時つづった療養日記を公開。その中には「いつも出る声が出ない」「早く治れ!声よ、戻れ!」などの不安な気持ちが率直につづられていた。
医師からは「治る」と言われていたというが、「もしかしたら、声は戻らないかもしれませんよという含みがあるんじゃないかと。これだけ面白いこと言って、うんとサービスして、世の中を明るくしているつもりなのにこれかよ、神様、それないんじゃないのって、ちょっと思った」と振り返った。
そんなときに心の支えになったのが笑点のメンバー。日記には「早くあそこに戻りたい」とつづられていた。
33回の放射線治療を経て、2014年9月に声が突然戻った。木久扇は「僕も驚いて。でもおかみさんが涙ぐんで、『いろんなことあったけど結婚してから一番嬉しかった出来事よ』って言ってくれて」と、感慨深げに振り返っていた。
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