テレ朝“WBC効果”で日テレ止めた 36週連続視聴率「三冠」ならず
テレビ朝日が12日に放送したWBC2次リーグ「日本VSオランダ」の視聴率が25・2%に上っていたことが13日、明らかになった。瞬間最高でも32・6%となるなど、国民的な注目をうかがわせた。同局は“WBC効果”で、先週1週間のゴールデン(午後7~10時)、プライム帯(午後7~11時)の視聴率で1位を獲得。日本テレビの36週連続三冠(ゴールデン、プライム、全日)を阻止した。(数字は関東地区、ビデオリサーチ日報調べ)
日本代表が延長の末、オランダを破った激闘。午後11時台にたたき出した驚異的な視聴率が、あらためて国民的注目の高さを証明した。
テレビ朝日が、午後7時から深夜0時過ぎまで5時間にわたって放送した同試合の平均視聴率は25・2%を記録した。瞬間最高は午後11時05分、日本1点リードで迎えた9回裏、則本投手がピンチで2死を取ったシーンの32・6%。そこから日本勝利の瞬間の23時56分まで、30%前後を推移し、勝利の瞬間からは30%を超え続けた。
日曜の夜で、比較的家にいる人が多い時間帯とはいえ、夜遅い時間の高視聴率。テレ朝関係者は「国民的注目も高く、試合がもつれたことも大きい」と分析した。
平均視聴率18・0%だった10日の中国戦も中継したテレビ朝日は、“WBC効果”で王者・日本テレビの牙城を崩した。先週1週間のテレビ朝日の視聴率は、ゴールデンで12・5%、プライム帯で12・8%と2部門で全局中1位を獲得。日本テレビが2016年7月4日の週から35週続けていた三冠(全日、ゴールデン、プライム)を阻止した。
関係者は「やはり、このオランダ戦が大きい。中継した5時間にわたり、この数字(25・2%)が出たのですから」とウハウハの表情。同局は15日に同2次リーグ「日本VSイスラエル」の生中継を予定しており、侍ジャパンの勝利とともにさらなる高視聴率を期待していた。
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