吉沢亮 さえないメガネ男子からイケメンモデル高校生に変身
俳優の吉沢亮(23)が映画「あのコの、トリコ。」(来年公開)に主演することが9日、分かった。漫画家・白石ユキ氏の同名コミックの実写化。吉沢は、さえないメガネ男子から一転してイケメンモデルに変身する男子高校生を演じる。
吉沢が演じる鈴木頼(より)は、メガネを外すと一転、ミステリアスな男に変わるというキャラクター。幼なじみの立花雫(新木優子=23)がモデル、東條昴(杉野遥亮=21)が俳優になったことを知り、一念発起して上京する。雫のピンチを救うために、メガネを外して撮影に臨んだCMが話題になって…というストーリーだ。
芸能界で活躍し、幼なじみとの恋物語が展開。キラキラした物語だけに、吉沢は「恋している表情とか、受けの芝居でキュンキュンさせなければいけない部分が多く、結構プレッシャーです」と責任を感じている。
共演の新木は「キュンキュンするポイントが全部詰まっている」と女子目線でアピール。「カリスマ性があってつかみどころがない」という昴を演じる杉野は「一生懸命考えて役を作りました」と振り返った。監督はフジテレビ系ドラマ「ファーストクラス」などを手がけた宮脇亮氏で、撮影は9日にクランクアップした。