海老蔵、長男・勸玄君は「麻央と父に似ている」…成長ぶりには「麻央も喜ぶ」

 長男・勸玄君(中央)、長女・麗禾ちゃん(左)とともに開会式に出席した市川海老蔵=長野・志賀高原
長男・勸玄君(左)、長女・麗禾ちゃん(中央)とともに開会式に出席した市川海老蔵=長野・志賀高原
父・市川海老蔵(右)に甘える麗禾ちゃん=長野・志賀高原
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 歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が29日、長野県志賀高原で行われた植樹プロジェクト「ABMORI 2017」に、長女・麗禾(れいか)ちゃん(6)、長男・勸玄君(4)と共に参加。開会式後は報道陣の取材に応じ、今月3日から27日まで東京・歌舞伎座で上演された「七月大歌舞伎」で史上最年少の宙乗りを行った勸玄君の成長ぶりを改めて口にした。

 勸玄君の舞台出演を「急に決まったことだったんでね。舞台に出たいとそのときは麻央もまだ元気で、見せたいという話で始まった」と、6月22日に死去した妻でフリーアナウンサーの小林麻央さん(享年34)に向けての決断だったことを説明。麻央さんは舞台を見ることなくこの世を去ったため「初日近辺は、私も心細かったですし、せがれも心細かったと思う」と当時の心境を吐露した。

 その上で「でも25日間、舞台の上で、2000人のお客様の前でずっとやっているだけあって、何か頼もしい雰囲気を少し身につけたかなと」と、1カ月間での勸玄君の急成長に笑顔。「私も父の背中を見て育ちましたし、彼も私の背中を見て育つんでしょうけど、私もせがれの背中を見て、ああ、すこしたくましくなったなと、うれしかったし、きっと麻央も喜んでいると思います」としみじみ語った。

 とはいえ、子供たちは麻央さんへの思いを「まだまだねぬぐいきれないですね。そのときは分からないことでも、だんだん分かってきて…」という状況だという。「昨日でも、来る車の中で突然、そんなことを言い出した」と、勸玄君が麻央さんを恋しがったことを明かした。

 また、勸玄君の性格面を「十二代目の団十郎と、麻央と、ちょっと似てるんですよ」と、自身の父と妻に重なる部分があると説明。「おおらかさに似た、どっしりとした部分が父と麻央にはあった。それが勸玄にもあるんです。動じないという部分では良かったと思います」と、父親の顔でうれしそうに話した。

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