元朝青龍 大みそかに一般人と相撲対決…1千万円かけ「押し出し」のみの限定ルール
2010年2月に引退した元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(37)が大晦日にインターネットテレビ、Abema TVで4時間半にわたり生放送される「朝青龍を押し出したら1000万円」(12月31日午後8時~)に出演し、約8年ぶりに土俵に返ってくることが4日、分かった。同局の公式ツイッターで発表された。賞金1000万円をかけて、「押し出し」のみを勝ちとする番組オリジナルルールで、公募した挑戦者と相撲で対決する。
番組は、今年5月に元プロボクサー・亀田興毅氏が一般応募で選ばれた4人とボクシング対決し、過去最高視聴者数(当時、1420万)を記録した企画「亀田興毅に勝ったら1000万円」の第2弾。ルールは「張り手」と「変化」を禁じ手として、「押し出し」のみを勝ちとする。どちらかが土俵の外に足を含む体の一部分が接触した時点で勝負が決まる。両者ともまわしを着用する。
募集人数は最大で5人。応募条件として、「18歳以上、力に自信があり健康な男性」としている。
朝青龍はこの日、「年末番組で会いましょう!楽しみです!朝青龍今日から筋トレ、モンゴル相撲の練習スタート!!宜しくね」とツイート。「引退して間もなく八年目、身体が大丈夫かな?!怖い!!」と茶目っ気たっぷりに対決を予告した。日本時間午後6時ごろにはAbema TVの公式発表をリツイート。同6時半ごろにはスポーツジムで撮影した気合の表情の自撮り写真をアップし、「練習スタート!!しゅちゅう!」(※原文ママ)と意気込みを見せている。