たけし独立で内紛のオフィス北野・森社長が反論「人に向かって泥棒と…」

 タレント・ビートたけし(71)の独立に端を発する前所属事務所「オフィス北野」の内紛について、たけし軍団から金銭問題を告発されている森昌行社長(65)が3日、フジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」で、「極めて不快感を覚えている」などと、心境を明かした。

 軍団は森氏がたけしの知らない間にオフィス北野の筆頭株主になっていたこと、社長や役員、社員の給与が高額になっていたこと、オフィス北野が赤字転落していたことなどを今月1日、告発。森氏は告発に対し「極めて不本意」としている。

 2日夜、番組からの電話に出たという森氏は、軍団から「裏切り行為」と糾弾されていることについて「不本意です」と反論。

 軍団の告発文は長文で内容も多岐にわたるが、森氏は「今個別に言うつもりはない。いずれ全部明確にしたい」「個別のものに対して見解を述べることは今は差し控えたい。改めて全部に関して見解は述べたい」「どういう形になるかも含めて検討中です」と、今後、なんらかの形で告発に反論する考えを示したという。

 また、「一部の番組などで“業務上横領”などの言葉を使われていることに関しては極めて不快感を覚えている。やはり業務上横領ってすごい言葉ですからね。そもそも人に向かって泥棒と言っているわけですから」と、一部報道に不快感を示していたという。

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