ジャニー社長【コメント全文】「彼らが考え決めていくことを受け止めます」
ジャニーズ事務所は1日夜、強制わいせつ容疑で書類送検され、不起訴(起訴猶予)処分となったTOKIOの山口達也(46)に関し、山口以外のメンバー4人が2日に都内で会見することを発表した。また、ジャニー喜多川社長も、被害者、ファン、関係者に謝罪のコメントを発表。「全ての所属タレントの『親』としての責任を負いながら今後も彼らが“ひと”として成長できますよう、支援し続けて参る所存でございます」と今後もメンバーの将来を支えていく決意を改めて伝えた。
所属タレントの不祥事やスキャンダルでジャニー氏が直接コメントを発表するのは極めて異例。
【以下、謝罪コメント全文】
関係各位殿
弊社所属グループTOKIOのメンバーである山口達也が起こしました事件により、被害を受けられましたご本人様とそのご家族様、ならびに今まで山口をご支援頂いておりましたファンの皆様、関係各位の皆様には多大なるご迷惑とご心配をお掛けして参りました。ここに改めて深くお詫びの念をお伝えさせて頂きます。本日、山口達也には不起訴処分が下されましたが、山口が起こしました事件の事実並びにことの重大さには変わりございません。弊社としましては、ことの重大さを真摯に受け止め、全員がそれぞれの立場で信頼回復に全力を尽くす覚悟です。
TOKIOのメンバーもそれぞれが23年の時を重ねて今の場所に立っています。彼らが、まず何をすべきか、これからをどうしていくか、彼らが考えて決めていくことを受け止めます。
私自身は全ての所属タレントの『親』としての責任を負いながら今後も彼らが“ひと”として成長できますよう、支援し続けて参る所存でございます。
2018年5月1日 株式会社ジャニーズ事務所代表取締役社長 ジャニー喜多川