PASSPO☆が解散を発表 9・22公演がラスト「悲しくてしょうがない」
7人組ガールズロックユニット「PASSPO☆」が18日、9月22日の中野サンプラザ公演をもって解散することを公式サイトで発表した。メンバーは、女性アイドルグループの解散が相次ぐ中、「『女性アイドルにも永遠がある』と思ってもらえる存在になることが使命」だと思い、解散だけは回避すべく悩み続けていたことも吐露。解散という結論に「悲しくてしょうがない」と明かした。
同グループは09年に「みんなでつくるアイドルユニットプロジェクト」として始動。メンバー選考などを経て、同年10人のメンバーが決定し、11年にCDデビュー。その後、15年1月1日には奥仲麻琴が卒業するなど、3人のクルー(メンバー)が卒業し、オリジナルメンバーの7人で活動を続けてきた。
メンバーは「たくさんのグループが解散してしまう今のアイドル界だからこそ、私たちは『女性アイドルにも永遠がある』と思ってもらえる存在になることが使命だったと思ってました」と解散だけは回避しようと、悩み続けた末の結論であることを説明。解散については「悲しくてしょうがないです」と記し、「勝手な結論になってしまい本当にごめんなさい」とファンに詫びた。
今月20日からツアーがスタートするが、「9月22日までみんなに感謝を届けたいです。どうか、会いに来てください」と思いを伝えている。
根岸愛(25)、森詩織(25)は「解散後もPASSPO☆の楽曲を歌い継いでいきたい」といい、所属事務所側は、2人が歌い続けられる場所を模索し、他のメンバーに関してもサポートを続ける。