クロちゃん 余命3年、寿命44歳…2型糖尿病の疑いに加え脳動脈瘤とTVで医師
お笑いトリオ、安田大サーカスのクロちゃん(41)が22日、TBS系「名医の太鼓判! 芸能人余命宣告SP 秋の健康診断」(後7・00)に出演し、余命3年、寿命は44歳と医師の宣告を受けた。各種数値が悪いことや、脳動脈瘤が見つかったためとしている。
クロちゃんは昨年も同番組に出演。暴飲暴食を繰り返したことなどから「2型糖尿病」と診断された。今年1月には血糖値が悪く「即入院レベル」と診断。医師が「いつ倒れて亡くなってもおかしくない」とし、余命「わずか」との結果が出た。
今年3月に食事や運動を学ぶ教育入院となり、その結果、4月の同番組の放送時点では余命24年、寿命65歳と大幅改善となった。今回は半年ぶりの検査。体重は4月には95キロだったが99・7キロと半年で約5キロ増。HbA1c(ヘモグロビンワンシー)は6・2以上で2型糖尿病の疑いとなり、4月は5・5だったが今回は7・5だった。結果、余命3年、寿命44歳と宣告された。
3年となったのは数値の異常に加え、脳に疾患が見つかったことだった。脳の血管写真を見た脳神経外科の菅原道仁医師は「脳動脈瘤が見つかりました」と述べ、直径が7ミリ、破裂するとくも膜下出血を引き起こし、「3分の1の方が突然死する」と話した。治療方法として「41歳という年齢を考えると開頭をすすめる」と述べた。