立川志らく 笑点メンバーに毒づいた!…「無くなればいい」、その結果…
落語家の立川志らく(55)が15日深夜にTBS系で放送された「人生最高レストラン」(土曜、後11・00)に出演し、真打ちになった時に「笑点メンバー」に毒づき、全員と「しくじった」と明かした。
番組MCのチュートリアル徳井義実が志らくに、「下積み時代に今の多忙状況を想像できましたか」と尋ねた。志らくは「落語家になる前から、なった時から落語界のトップに立つ、有名になるんだと勝手に思っていた」と振り返り、「それが鼻につくってずいぶんいじめられました。生意気だって」と先輩たちからのウケは良くなかったと話した。
続けて志らくは「真打ちになったとき」のこととして、当時の落語界が「低迷している」と指摘し、その理由は日本テレビの人気番組「笑点」にあると主張した本を出版したことを述べた。
志らくは「『笑点』があまりにも有名すぎるからだと本を書いたことがあるんです。『落語』イコール『笑点』になってしまってる。お年寄りにとって最高の娯楽だけど若者は興味ない。だから『笑点』が無くなってくれればいいと本に書いた」と振り返った。その結果、「笑点メンバー全員としくじっちゃって…」と苦笑いを浮かべた。