カラテカ入江「知らなかった」と何度も…フジ電話取材に「今はちょっと精神的に…」
大規模振り込め詐欺グループの忘年会に、同僚芸人らを参加させる仲介を行ったことが写真週刊誌「フライデー」で報じられ、所属する吉本興業から契約解消された、お笑いコンビ・カラテカの入江慎也(42)が7日に放送されたフジテレビ系「とくダネ!」の電話取材に応じ、詐欺グループとは知らなかったと重ねて主張した。
入江は、番組の電話取材11分あまりに応じ、吉本を契約解除されたことは「事実です」と回答。詐欺グループであったことは「それは知らないです。本当に」と断言した。
週刊誌の記事について、間違っていることはあるのか?という質問には「あるんですけど…」と言葉を濁したが、改めて「詐欺グループとは知らないです。知っていたら先輩は呼ばないです」と訴えた。
詐欺グループの主犯格については「全然知らない」とコメント。だが記事の中では、入江は詐欺グループだと知っていたと証言するコメントも出ており、それを尋ねると「それもすべてお答えしてしまうとちょっと…。すいません」と言葉を濁し、「本当に知らなかった事実はあるんですけど」と語った。
参加したとされる芸人仲間については「全然本当にないです。僕が全部悪かったです」と全面謝罪。芸人たちは営業で参加していたのか?と聞かれると「そういうことじゃないです、全然」と否定したあと「すいません。ちょっと本当に、今度ゆっくりでいいですか」と即答を避けた。
ファンや関係者に言いたいこととして「本当に僕の軽率な行動で本当にこんなことを招いてしまって、本当にすいませんでした」と謝罪し、参加した芸人についても「本当に僕の信用があって来させて頂いたので、全部僕が悪いです。すいませんでした」と語った。
今後については「今はちょっと精神的に…。すいません」とかなり参っている様子。訴えるなどするのか?との問いにも「ちょっと今は何もまだ考えられません」とした後、もう一度「知らなかったということだけは本当です」と語っていた。