土田晃之、アンパンチ論争に「教育する能力がない人が作品のせいにする」
タレントの土田晃之が16日、フジテレビ系「バイキング」で、賛否両論が巻き起こっている「アンパンチ論争」について、「教育する能力がない人が作品のせいにする」と、アンパンチは暴力的だとする人たちへ反論した。
番組では、大人気アニメ「それいけ!アンパンマン」で、アンパンマンがバイキンマンへアンパンチを繰り出し、めでたしめでたしとなる展開に、「暴力で解決」との考えを植え付けないか?との意見が出ていると論争を呼んでいることを特集。
これに意見を求められた土田は「僕は全然暴力的にはならない派」とした上で「アンパンマン始まって何十年ですか?うちの子供たち20歳になったりして、アンパンマン、もちろん見てたけど暴力的にはならない」と自身の体験を元にコメント。
そして「1番はそういうことがあったときに、親がどう教育をするかが大事」と訴え「この教育をする能力がない人が作品のせいにするんだから」と作品に罪はないとした。
土田は自分の子供時代を振り返り「僕らの世代、『北斗の拳』がやってましたからね。100発相手殴って、相手爆発。だからって、我々、何かあります?」とそれを見て育っても暴力的にはなっていないと主張。「桃太郎だって、日本刀振り回して鬼と戦う」「仮面ライダー、ウルトラマンはもっとですよ」とも語っていた。