あおり運転男が出頭先に“指名”「生野署」がネット上で注目

大阪市東住吉区の路上で、茨城県警の捜査員らに確保される宮崎文夫容疑者=18日午前(近隣住民提供)
大阪市東住吉区の路上で、茨城県警の捜査員らに確保される宮崎文夫容疑者(左端)=18日午前(近隣住民提供)
大阪市東住吉区の路上で、茨城県警の捜査員らに確保される宮崎文夫容疑者(左から2人目)=18日午前(近隣住民提供)
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 常磐自動車道のあおり運転殴打事件で、傷害の疑いで宮崎文夫容疑者(43)が18日、大阪市東住吉区のマンション付近で身柄を確保された。この逮捕劇が日本テレビ系「バンキシャ」やフジテレビ系「Live News it!」などで報じられると「生野署」が検索ワードの4位にまで浮上した。

 宮崎容疑者は、マンションから出て来て捜査員に腕を捕まれるとガラケーを手に「いまから行きますので、自分の意思で。生野警察署に自分から行きますので」となぜか管轄とは違う警察署を“指名”。ニットキャップにサングラス、マスクという完全防備で、行動を共にしていた女性はキャリーケースを持っていたが「逃げませんし、隠れません」と抵抗を続けた。

 さらに「生野警察署に出頭させてください」と繰り返し、捜査員が「俺らも警察、同じだろ」と説得すると「(管轄の)東住吉警察署は非常に苦い思い出があるんで嫌なんです」と地元の警察署とは過去に因縁があったことをにおわせた。

 これに、ネット上では「出頭先リクエストする奴なんて普通いないし」「生野署に知り合いが居るパターンとみた」などと、さまざまな突っ込みコメントが寄せられていた。

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