N国党首・立花氏 崎陽軒シウマイ手に謝罪「勇み足でした。ごめんなさい」
NHKから国民を守る党の立花孝志党首(52)が、バトル中のマツコ・デラックス(46)がTOKYO MX「5時に夢中!」に生出演した19日夕方、同局前に現れ、抗議演説を行った。前週の放送中に続き、2回目。
報道陣やユーチューバーら約200人が集まり、警察官が「5時夢」のスタジオ前の路上に並び、同局前は騒然となった。
立花氏はマツコを「権力の犬であることがよく分った」と批判したうえで、今後はマツコ攻撃を止めると宣言。TOKYO MXに政治的な公正中立をどう考えているのか、見解を求めるとした。
ただし立花氏は、13日付の声明動画で「5時夢」のスポンサーである「横浜名物 シウマイの崎陽軒」に対して「不買運動」を行ったことを猛省した。
まずはTOKYO MXに見解をただすのが筋だったと謝罪。報道陣からネット上には「N国から崎陽軒を守る党」が拡大していると問われると、崎陽軒のシウマイを手に「僕の勇み足でした。本当に申し訳ありませんでした。ごめんなさい」と頭を下げた。
「いつも新幹線に乗るときは買ってました。これからも積極的に食べます」とおわびした。
マツコは7月29日の同番組でN国について「気持ち悪い人たち」「ふざけて(票を)入れている人も相当数いるんだろう」などと発言。立花氏が「投票した有権者をばかにするのは許せない」として抗議していた。