新生・関ジャニ 超ハード 36日間で47会場47公演 ヘリ移動も?!
人気グループ・関ジャニ∞が今年11月から開催する「47都道府県ツアー」の詳細が、18日、発表された。タイトルは「Upd8(アップデート)」。錦戸亮(34)の脱退から5人体制となり、最初に臨むステージは、わずか36日間で47会場47公演という前代未聞の超剛腕スケジュール。「今まで以上にアップデートしていく」というメンバー全員の覚悟と気合が詰まっている。
新生・関ジャニ∞が東奔西走する。錦戸の脱退で5人体制となって、間髪入れずに臨むツアー。大倉忠義(34)は「5人になったというところで、1度止まって考えるのもありかなと思ったんですけど、どんどん進んでみんなに会いに行って、今の自分たちの思いを表現しようと思いました」と、再出発への強い覚悟をにじませた。
ツアータイトルは「Upd8(アップデート)」。命名した村上信五(37)は「エンターテイメントをアップデートするのと、自分たち自身をアップデートする」と込められた思いを明かした。
注目すべきは、36日間で47公演を制覇するその超ハード日程だ。うち11日は、1日に県をまたいで2公演を行う“ダブルヘッダー”を敢行。2月11日の和歌山→兵庫など、タイトな移動が予想されるが、村上は「基本陸路になると思いますけど、最悪、間に合わんってなったら緊急措置としてヘリコプターも何とかならんかなと」と話し、まさかのヘリ移動も視野に入れた。
あえてのこのタイトなスケジューリングにこそ、メンバーの強い意志が表れている。ツアー初日の11月6日は、安田章大(35)が舞台「忘れてもらえないの歌」の大阪公演期間中だが、くしくも同日は休演日。村上は「無理せえというタイミングなんでしょう。奇跡的に(合間が)縫えたことで、やるっきゃないタイミング」といきさつを明かした。
メーンボーカルを務めた錦戸が脱退したことで、誰が担当するかは「これから決定します」と大倉。村上は「オーディションの気持ちです」と笑わせ、期待を持たせた。
縁深い大阪松竹座を再スタートの場に選び、6万6000人を動員予定。村上は「あなたのもとに安心を運びます」と列島のエイターに呼びかけていた。