ホリエモン 5G移行は「テレビの終わりの始まりなんですよ」
ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(46)が11日、TOKYO MXの生番組「5時に夢中!」に出演し、日本では2020年に本格的なサービス提供開始が見込まれている5G(第5世代移動通信システム)の普及は「テレビの終わりの始まり」と予言した。
コメンテーターの中尾ミエ(73)にも分かるように5Gを説明することを求められた堀江氏は「ネットで動画とかを見る、スマホとかで動画を見るスピードが速くなる。ミエさん、これすげえ大事で、速くなればなるほど、サーバーといって、テレビと違って、テレビはマスター室から、電波塔からみんなにブロードキャストされるんで、出すだけなんですよ。ネットの動画は取りに行くんで、たくさんの人たちが取りに行くと、待ち行列ができちゃうんだけど、速ければ、すぐピッて、行列に並ぶ時間がめちゃくちゃ短いんですよ。動画をもらう時間が」と説明した。
さらに堀江氏は「待ち行列がめちゃくちゃ短くなって遅延も少なくなるし、負担も少なくなるんで、たぶんライブ動画とか、そういうのがよりできるようになるってことで、つまりテレビが終わるってことなんですよ。5G5Gってテレビで言ってるけど、テレビの終わりの始まりなんですよ。5Gに、逆に言うとテレビ局は対応しなければいけない」と、テレビ番組でテレビの終わりを予言。
「既に4GでライブとかYouTubeとかすごくはやるようになってきた、今やそっちの方が優勢になりつつあります。5Gで完全に優勢になる、技術的には」と続けていた。