東大王の大将・水上颯が番組卒業「ものすごく短くて、でも濃密」 後継者に鶴崎修功指名
18日に放送されたTBS系の人気クイズ番組「東大王」の3時間特番「水上卒業SP」で、東大王の大将・水上颯(医学部6年生)が番組を卒業した。
東大王チームはこの日、10連勝を飾って世界卒業旅行を獲得。水上の前の東大王の大将・伊沢拓司を破って勝利を決めた鈴木光は「水上さんにね、最後に良い送り出し方ができたらなって思ってたので、すごいうれしかったです」と会心の笑顔を見せた。
水上は研修医となるため、伊沢のように番組には残れず、完全に卒業。卒業マッチとして、東大王たち(岡本沙紀、紀野紗良、伊藤七海、砂川信哉、林輝幸、鈴木光、鶴崎修功)と1問ずつ対戦し、全員を撃破した。
鶴崎には「俺がいなくなって、誰がチームを作り上げていくのかと言ったら、俺が思うに鶴崎。俺の意思は鶴崎がくんでくれると思っている。僕は鶴崎が次の大将にふさわしいかなと思っています」と後継者に指名。鶴崎も「僕はあまりリーダー向きではない」としつつも「全うできるように頑張ります」と受諾した。
水上は「最後に1個だけワガママ言ってもいいですか?伊沢さんと1問だけ」と、今回は対戦できなかった伊沢に対戦要求。見事に伊沢を撃破した。
最後に水上は「長いようで短い期間だったと思います。この3年間ものすごく短くて、でも濃密で、皆さん楽しんでいただければ幸いでしたし、僕がいなくなっても東大王、ますます強くなっていくと思うんですね。残していった人たち、みんなチームとして、より一層と強くなってくれると思います。ホントにこれからもこの番組を楽しんで見ていってほしいですし、『東大王』という番組をよろしくお願いします」と、鈴木らが涙にくれるのとは対照的に笑顔で別れの言葉を述べた。