ＮＨＫ連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」でヒロインを務めた女優でピアニストの松下奈緒が２０日、ＭＢＳ「ごぶごぶ」に出演。ＭＣの浜田雅功から初共演時に、尻を蹴られたことを振り返った。

　２人の初共演は「１５、１６年前に『浜ちゃんと！』でのロケ」だったという。浜田は「俺が覚えているのは、行った先で一軒家みたいなのがあって、『ここで聞こか』みたいなやりとりがあって、『お前、聞いてこい！』って言ったら『私、行くんですか？』って言うから、俺がケツ蹴ったんですよ。『お前が行けよ』って。それで『お尻蹴られたーっ』って」と絶叫したことを振り返った。

　関西をあまり感じさせない雰囲気だが、兵庫県川西市出身の松下。「急に関西に来たときの、この感じ。イッキに仲良くなれる感じ。嬉しいですね」と女優に対してありえない、まさかの洗礼にも、まんざらでもない様子だった。

　浜田は「関西人やって、最初、知らなかったんですよ。ロケをやっているしゃべりの中で『えっ？関西なん？』って話になって、そっから『じゃ、お前聞いて来い！』って」と回顧。松下は「同じ関西というだけで、急に親近感というかフレンドリーになれるという感じを持って下さったのが嬉しかった」とケツキックの感触を懐かしんだ。