元オセロの中島知子が２１日放送のＴＢＳ「週刊さんまとマツコ」に出演。現在、大分でローカルスターになっていることが紹介された。

　番組によれば、中島は現在、テレビ６本、ラジオ１本のレギュラーを持ち、地元のＣＭも１本出演している。

　中島といえば、１９９８年に「笑う犬」に出演してブレーク。２０００年代に多数のバラエティーにレギュラー出演していた。しかし、２０１１年に起きた洗脳騒動が勃発。２０１３年には松竹芸能を退社した。

　２０１８年に大分に移住した。その前に「温泉でどうしても肌が弱いから、アトピーを治したいと思っていた」と熱海に住んだが、物価が高く断念。「あちこち行ってみたら、別府がいいかな」と友人もいた大分に移り住むことを決めた。

　かねての夢だったスナック経営を目指したが、コロナ禍で頓挫。２０２１年に初めてテレビレギュラーがスタートし、巧みな話術と美貌で、みるみるうちにテレビ出演が拡大していった。

　福岡で多数のレギュラーを持つ芸人、ごりけんは「中島さんは大分でめちゃめちゃ活躍されていて、福岡でも番組をされていて。都から大分経由して福岡に攻めてくるやり方は黒田官兵衛と一緒」と戦国時代の軍師にたとえた。