フジテレビ・関西テレビ系ドラマ「アンメット　ある脳外科医の日記」は２２日、第２話が放送され、関東医大の同窓会長で西島医療グループの最高権力者の西島（酒向芳）が本格登場。ネットはＴＢＳ系ドラマ「最愛」を思い出し「不穏しかない」「誰か死ぬ」などの声が上がった。

　この日の「アンメット」では、ミヤビ（杉咲花）の主治医の大迫（井浦新）が、勤務する関東医大のグループ会長である西島と、孫娘の麻衣と食事をする。麻衣は関東医大に勤務する脳外科医の綾野（岡山天音）と婚約中。２人は愛情のない政略結婚だが、それについては納得している。

　西島は麻衣へ「綾野君は論文は進んでいるのか？」「早く仕上げて医学博士になってもらわないと。ただの医者じゃカッコがつかない」と言い放つ。それを聞いた大迫は「（綾野は）優秀で情に厚いいい男。そうでなければ仲人は引き受けない」などといって、必死に綾野をフォロー。手元の食事を口にしようとすると、麻衣が「それ、ヘビの肉ですよ」といい、大迫はギョッ。だが西島は美味しそうに食べており、大迫に促すようにヘビのようなネットリした笑顔を見せたことから、大迫も渋々ながらヘビ肉を口にする…。

　酒向の怪演にネットも「ヘビ肉食べてあの表情」「酒向さん出てきた途端の怪しさ」「酒向芳さんが怖すぎる」などの声が。また、酒向、井浦、岡山の３人がそろったことで、２１年放送のＴＢＳ系ドラマ「最愛」を思い出す人も多数。「最愛」では、酒向は失踪した息子を探し続け、自分も殺されてしまう男性を、井浦はヒロインの弁護士を、岡山は富山県警の刑事として出演していた。

　ネットでは「井浦新、酒向芳、岡山天音、と揃うと不穏」「井浦新さん、岡山天音さん、酒向芳さん、ＴＢＳのドラマ見ていると勘違い（笑）」「酒向芳さん、井浦さんに気を付けて。池のある公演には行かないよう。ヘビが食べたくなってもダメですよ」「酒向さん、最愛じゃん！」などの声が上がっていた。