「あんたのタラコ入れてよ~」酒向芳の変態演技が怖すぎる ネットも「夢に出る」NHK「燕は戻ってこない」

 NHK総合の新ドラマ「燕は戻ってこない」が4月30日にスタート。貧困層の女性と、裕福なバレエダンサー夫婦が代理母出産を巡ってそれぞれの思いを交錯させていく桐野夏生氏の原作をドラマ化。初回は主人公・リキ(石橋静河)と同じアパートに住む男性の狂気ぶりが描かれ、ネットも震え上がった。

 契約社員でなんとか生活しているリキは、同僚の女性から卵子提供で金儲けをしようともちかけられる。

 そんなとき、いつものように自転車で出勤しようとすると、自分の自転車の上に、他人の自転車が乗っていたことから、リキはその自転車を下ろし「迷惑」と蹴ってしまう。

 すると「俺の自転車、蹴っただろう!」と難癖をつける男性(酒向芳)が。「蹴ったことは謝ります」とリキは謝罪するも、「(自転車を)起こしてからいけよ!」と激怒。仕方なくリキは自転車を起こすも、今度は泥がついているから拭け!と難癖。

 ついにリキは「そっちも迷惑な止め方をしていた」「時間が無いので」とその場を離れようとするも、その男性は「待てよ!」とリキのカバンを引っ張りその場にとどめようとする。その執念に怖くなったリキは、なんとか男性を振り切り自転車で猛ダッシュするも、男性も自転車で猛追。恐怖のあまり猛スピードで逃げるリキは正面から来た車をよけようとして派手に転倒してしまう。

 なんとか男性を巻いたものの、恐怖に震えるリキ。仕事が終わり、男性に気づかれないようにそっと帰宅すると、男性との押し問答で自転車置き場に忘れていった弁当箱がドアノブにかけられていた。リキは自宅の中でその弁当箱の中身を確認すると食べ散らかした後が。

 そしてすぐにドアをドンドンたたく音がし、昼間の男性が「次はアンタのタラコいれてよ、フフフ、おい、いるだろ?」とドア越しに叫び続ける…。あまりの恐怖にリキは一日でも早く引っ越しをするために卵子提供を登録していたサイトからの連絡にとびついてしまう。

 この「あんたのタラコ」の男性を演じたのが酒向芳。恐怖すぎる行動に震え上がったのはリキだけではなくネットも同じ。「酒向芳の『次はアンタのタラコいれてよ~』は夢に出てきそう…」「酒向芳さんに怒鳴られたら確実に寿命縮む」「酒向芳さん、一見その辺にいそうだけど、踏み込んでくると狂気がチラつく人物を演じると天下一品。あんな隣人、最高に嫌」「とにかくあの弁当箱の演出上手すぎて気持ち悪い」「あの自転車モンスター変態おじさん、酒向芳さんだったのか。めちゃくちゃ怖かった!」など震え上がっていた。

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