田崎史郎氏 立憲民主への政権交代世論「どんな政策?僕でもすぐ答えられない」「期待感、別にない」 民主バラ色感の09年とは違うと

 政治評論家の田崎史郎氏が7日、TBS「ひるおび」に出演。番組ではGW中に行われたJNN電話世論調査の内閣支持率などの結果が紹介され、衆院3補選で惨敗するなど自民党が苦境を迎える中で、次期衆院選後の政権に関する質問で「自公政権の継続34%(2%増)」を「立憲などによる政権交代48%(6%増)」が上回ったと紹介された。

 番組で「驚きの数字」として取り上げられ、民主党が政権奪取した2009年は自民と民主の支持率拮抗が続いていたと説明された。田崎氏は、現在は自民党批判が強く出ていると分析し、09年を「当時の民主党に対する期待感は相当強かった」と指摘。公表したマニフェストの内容を「バラ色の世界を描いた」と評した。

 一方で現在を「マニフェストを争うように手にした、そういうものがいま立憲民主党にないということです」と指摘した。

 「立憲民主党がいまどういう政策をやろうとしているのか、僕でもすぐ答えられないですよ。なにか期待を抱かせるものを打ち出しているかというと、別にありませんので、自民党批判は相当強いけれども、立憲民主党に対する期待感が全然違うと思います」と語った。

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