高嶋ちさ子 NHK番組での発言を訂正し謝罪「祖父に対して大変失礼な事を言ってしまいました」
バイオリニストの高嶋ちさ子が7日、SNSで謝罪した。6日に放送されたNHK「ファミリーヒストリー」で、祖父の信夫さんについてコメントした内容を訂正。「おじいちゃまごめんなさい」と謝った。
高嶋は、「昨日のファミリーヒストリーで、私は祖父に対して大変失礼な事を言ってしまいました。遊び人のプー太郎なんて言ってしまいましたが、実際の所は、戦後は日本を代表する囲碁の会社、日本棋院の事務局で働き、更に書は子聲という名を持ってて、囲碁の免状書は、祖父が書いていたそうです。」とつづった。
番組はちさ子のいとこ、俳優の高嶋政宏がテーマ。ちさ子は「うちの父が、私のおじいちゃんは遊び人だったって。なんかすごいお坊ちゃまだったらしくて、定職に就かずフラフラ、親の金を使って遊ぶ、そんなおじいちゃんだったって聞いたんですけどね。『そんな調べていいような家じゃない』ってうちの父は言ってましたよ。大丈夫ですか?」と父・弘之さんから聞いた話で祖父について語っていた。
信夫さんの父は神戸市御影一帯の土地を大規模に所有していた大地主だったことも紹介。信夫さんについてはまた、政宏の父で俳優だった高島忠夫も、著書で遊び人として記していた。
それでもちさ子は、祖父の名誉のために、「おじいちゃまごめんなさい…訂正して祖父にお詫びします」と発言を撤回していた。ちさ子と弘之さんは、テレビ番組でもたびたび共演。インスタグラムでもツーショットを公開する、仲良し父子だ。