高橋みなみ ファン少ないと“過疎る”

 AKB48の高橋みなみが21日、読売テレビの情報番組「かんさい情報ネットten.」に出演し、同局の清水健アナウンサーのインタビューを受け、14歳から24歳までAKBの一員であったことについて涙を交えながら激白した。握手会では人気の差が歴然とし、ファンが少ないとグループ内で“過疎る”と話していたという。

 握手会について高橋は「握手会が一番大変です」と振り返った。多い時で月に5回。それを10年続けてきた。

 高橋は「知らない人、初対面の人と会うことで気負っている部分があります。気が張っているし秒数も限られている。10秒とか7秒でどれだけ満足してもらえるか。8時間やってると頭がくらくらしてきちゃう」と時間の制約がある中でのファンとの交流の難しさを訴えた。テロップに「握手券1枚で10秒。ブースに出入りする時間込み」と流れた。

 清水アナが、メンバーの人気によってファンの列に差ができることについて尋ねた。高橋は「本当にしんどいです。前田敦子とか、大島優子がいた時には『過疎る』って言い方があるんですけど、いないんです人が」とファンが少ない場合は「過疎」という人口の多寡を表現する時に使う言葉がメンバー間で使われていたことを明かした。

 高橋は「前田が隣にいて長い列ができる。私の前にはだれもいないんです。前田のファンの人と目が合うと『元気~?』って言われて。『はい、元気です』」と返したことを語った。「そのつらさ。差というものをリアルに見ちゃう」と述べた。

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