「第８回ＡＫＢ総選挙」（１８日、ＨＡＲＤ　ＯＦＦ　ＥＣＯスタジアム新潟」

　前年２位からの初女王の座を目指したＡＫＢ４８・柏木由紀は５位。

　速報順位は６位と優勝戦線に食い込むにはやや出遅れていた。

　昨年３月に、新発足するＮＧＴ４８との兼任が決まり、今総選挙はその新天地で開催された。

　さわやかな笑顔で「応援して下さったみなさんありがとうございました。今年は速報６位でしたが、ひとつ順位を上げて５位。笑顔でステージ立ててうれしいです」と挨拶。「これからも、みてて楽しい柏木由紀を目指します」と語った。

　キャリア的にも総選挙出馬に関しては悩むところもあったことを明かしたが「頼りない私を受け入れてくださった新潟の皆さん、頼ってくれる仲間がいます。恩返しの意味で総選挙に出ようと思いました」。

　８回経験した総選挙を「弱い自分を成長させてくれる魔法があります」と評した。昨年２位からの初優勝は逃したが「それだけＡＫＢ４８の後輩が成長している証拠。毎年笑顔で迎えられています」と明るく語った。

　渡辺麻友と２人だけの記録となった第１回からの１けた順位継続は守った。