夏目三久、若年層の乳がん罹患に不安

 フリーアナウンサーの夏目三久(31)が12日、キャスターを務める日本テレビ系報道番組「真相報道バンキシャ!」(日曜、後6・00)で、若年層の乳がん罹患(りかん)について不安を示した。

 番組では歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)の妻で、乳がんを公表したフリーアナウンサーの小林麻央(33)についてトップニュースで報道。ゲストにタレント・山田邦子の乳がん治療を担当した、かまくら乳がんセンター長の土井卓子医師が出演し、麻央の病状を「すぐ手術するのに向かない、全身療法を優先させるべき状況では」と分析した。

 さらに、日本女性で乳がん罹患率が高いのは45~50歳とされているが、麻央のような20~30代も発病例はあるという話題に。麻央と同年代である31歳の夏目は「病院で検診をしていても、がんの進行のスピードが速ければ、どうやって予防すればいいでしょうか」と質問した。

 土井医師は「自分で普段から気を配ることが大切」と、自身による触診の重要さを説いた。これに対し、夏目は「自分で触診しても(がんで)固いのか、乳腺なのか区別が分からない」と不安をのぞかせた。

 土井医師は「入浴の際、手に石けんをつけて洗うと分かったりする。体調によって、固いとか柔らかいとかが分かってくる」と説明。夏目は「毎日触診するのが大切ということですね」と納得していた。

 土井医師はまた、麻央の1年8カ月におよぶ抗がん剤治療の期間について「単に再発予防なら3~6カ月間の場合はある。しかしがんを小さくするには、1つの抗がん剤が効いていてる間は使い続け、効かなくなれば他の薬に変えるなど選択する。生活の状況にも合わせて選ぶので、期間が長くなることはある」と分析した。

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