ウルトラシリーズ50周年でイベント
円谷プロダクションが制作し、今年で放送開始50周年を迎えるウルトラマンシリーズの最新作となる映画「劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン」が、12日から全国で公開される。
それに先駆け3日、東京・新宿ピカデリーで「劇場版-」の公開を記念したウルトラ上映会が開催され、50周年記念新商品発表会に続き、完成披露舞台あいさつとプレミア先行上映会が行われた。
舞台あいさつでは主人公・大空大地役の高橋健介(21)、アスナ役の坂ノ上茜(20)、橘副隊長役の月船さらら(40)、マモル役の原田隼人(26)、ルイ役の百川晴香(20)、チアキ役の瀬下千晶(年齢非公表)らの他、「ウルトラマンダイナ」に出演し、本作にも出演したマイケル富岡(54)、「ウルトラマン」のハヤタ隊員役でおなじみの黒部進(76)も登壇。ウルトラマンエクシードXベータスパークアーマー、ウルトラマン、ウルトラマンティガも登場して盛り上げた。
高橋は「放送50年という素晴らしい年に劇場版が公開されるのは本当にうれしい。テレビシリーズから続けてきたことの集大成だと思います。僕が神降臨と呼んでいる見どころシーンがあるのですが、ここが神降臨か!と注目してください」と言葉を弾ませた。坂ノ上は「ウルトラマンと隊員たちが一斉に怪獣と戦うところが、まばたきできないほどの迫力がありました」とアピールした。
また、黒部は長女の吉本多香美(44)も出演しているとあって「娘から『感想を聞かせてほしい』と電話がありました。これから鑑賞しますが、楽しみと不安とドキドキが混ざっています。まさかウルトラマンシリーズが50年も続くとは思わなかった」と、うれしそうに話していた。