小松菜奈、映画初主演で“胸ズン”
女優の小松菜奈(20)が人気漫画家・ジョージ朝倉氏原作の「溺れるナイフ」(今秋公開)で映画初主演することが6日、分かった。俳優・菅田将暉(23)とのW主演で、多感な10代の“胸キュン”ならぬ“胸ズン”な恋を演じる。
原作は「別冊フレンド」連載中から、胸キュン全盛の恋愛漫画の中にあって異色とされており、むき出しのナイフのような少年少女の不器用な恋を描き、胸にズンとのしかかるような展開が特徴だ。モデルとしての絶頂期に田舎に引っ越してきたヒロイン(小松)が、容姿端麗な神主一族の跡取り(菅田)にひかれていく様を描く。
撮影は昨年9月。思春期の揺れ動く感情を繊細に演じる難役に、小松は「まるで3カ月ぐらいにも思えました」、菅田は「非常にピリピリした現場。大人の恋愛の領域を超えた、原作が持つ子供同士の純度の高い恋愛を表現できたかなと思います」と振り返った。
同級生役でジャニーズWEST・重岡大毅(23)と女優・上白石萌音(18)も出演。