オダギリジョー　反日感情「韓国の方が強い」

映画「マイウェイ」の会見を行った（左から）カン・ジェギュ監督、オダギリジョー、チャン・ドンゴン

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　【２０１２年１月６日付デイリースポーツ紙面より】

　俳優・オダギリジョー（３５）が５日、都内で韓国映画「マイウェイ　１２，０００キロの真実」（カン・ジェギュ監督、１４日公開）のイベントにチャン・ドンゴン（３９）とともに登場。第二次大戦下の日本人と朝鮮人の青年２人の友情を描いた作品への思いを問われ、「日本と韓国は、仲が良いようで良くなりきれない微妙な関係を続けてきた。どうしても越えられない部分があって、それは韓国の方の方が強く持っている気がしたんです」と日韓の友好関係について自身の考えを語った。

　続けて、「その中で韓国人の監督が友情を描くことが、どれだけ意味のあることか」と熱く訴えた。オダギリは同作を６カ月間韓国で撮影し、昨年の釜山映画祭で審査員を務めるなど韓国での知名度も高い。