“親代わり”つんく 別宅報道の辻に「離婚危機が本当なら説教しないと」
【2011年12月23日付デイリースポーツ紙面より】
音楽プロデューサーのつんく♂(43)が東京・秋葉原にアイドル育成型エンターテインメントカフェ「AKIHABARAバックステ←→ジpass」を23日にオープンさせるのを前に22日、同所で会見した。できちゃった婚を発表した元モーニング娘。の加護亜依(23)を祝福した一方で、離婚危機が報じられた辻希美(24)については「(報道が本当なら)説教しないと」と心配する一幕もあった。
21日に44歳の男性との結婚&妊娠を発表した加護に、“親代わり”のつんく♂が「驚きましたが、世間的には結婚して子供がいてもおかしくない年齢。かわいいママになると思います」と祝福エールを送った。
小学生の時にオーディションに合格してモーニング娘。の一員となった加護は、度重なる喫煙騒動で所属事務所を離れた。その後も年上男性との不倫騒動をはじめ、今年9月には交際相手の男性が逮捕されたショックで自殺を図り入院する騒動もあった。波瀾(はらん)万丈の人生を送っている加護のダブルのおめでたに、つんく♂は、「よかったですよ」と安どの表情だった。
一方で、「W(ダブルユー)」として加護とコンビを組んでいた辻の離婚危機報道には「あれ、マジなんですか」と報道陣に逆取材。辻が夫の杉浦太陽(30)に内緒で“別宅”を借りていたというもので、「(離婚危機が本当なら)説教しないと。お尻ペンペンですよ」と笑いを交えながら心配した。一方でいい話題があると、もう一方で悪い話題がもちあがる元Wの2人に、師匠の苦労は尽きないようだった。