「ギルガメ」復活!伝説の“大人番組”にまさかの準ミス日本も登場
91年から98年まで、テレビ東京系で放送された伝説のお色気番組「ギルガメッシュないと」(土曜深夜1・15)が、新番組「ギルガメッシュ LIGHT(ライト)」(BSジャパン、来年1月13日スタート。金曜、後11・00)として、復活することが11日、分かった。司会は、かつて出演していたタレント・イジリー岡田(47)に加え、SDN48の大堀恵(28)、09年度準ミス日本・木村好珠(21)が務める。「ギルガメ」の暴走に大興奮した視聴者らが、今度は“大人のセクシーさ”を堪能することになる。 1月13日開始 男性の視線をくぎ付けにした「ギルガメ」が、約14年ぶりに復活する。 生まれ変わる「ギルガメッシュ LIGHT」は、裸の女性も映した「‐ないと」のストレートなエロから路線をチェンジ。「LIGHT」の名前通り、ソフトな雰囲気になる。グラビアアイドルが温泉やエステを水着姿などでリポートしたり、不倫など女性たちの実話エピソードをもとに心理に迫る企画もある。
“魂”はしっかり受け継がれる。MCには“ミスターギルガメ”のイジリーが就任。SDNのお色気担当・大堀にも期待が集まる。制作側も「ギルガメ」の看板を背負う以上、行き過ぎない程度のセクシーショットは検討しているという。
元祖「ギルガメ」は過激な内容で土曜深夜に君臨。タレント・細川ふみえ(40)が司会を務め、故・飯島愛さんがCM前に「ギルガメ~シュ~」と言いながらTバックを見せるポーズが流行した。ほかにも裸にエプロン姿のセクシー女優・憂木瞳(38)による「夜食バンザイ」など、お色気企画は独壇場だった。特に若者の人気を集めたが、「過激すぎるのでは?」という声も少なくなく、過激なシーンが減り始めた98年に終了となっていた。
満を持してよみがえる「ギルガメ」について、「‐LIGHT」プロデューサーの越山進氏は「90年代に一世を風靡(ふうび)した番組を作れるということでスタッフ一同楽しんでいます。時代的にいろいろな規制もありますが、怒られない程度に頑張ります(笑)」と力を込めた。