英キャサリン妃の婚約会見ドレス発売へ
イッサ・ロンドンがバナナ・リパブリックと提携して、英キャサリン妃が婚約会見の際に着用したドレスをハイストリート・バージョンとして売り出すことになった。2010年にウィリアム王子との婚約記者会見でキャサリン妃が着て世界中の注目を浴びたブルーのラップドレスは当時、会見直後に記録的な速さで完売となっていたが、イッサ・ロンドンは今回、その人気ドレスをリーズナブルな価格で復活させている。上質なジャージー素材で、ブルーとプラムカラーの2色展開だ。オリジナルのドレス同様、ラップ型でルーシュが印象深いウェスト部分の特徴はそのままに、今回の新作はショートスリーブでより深いVネックに仕上げられている。来月8日より販売開始となる同ドレスは、565ポンド(約8万6000円)もしたオリジナルと比べて、65ポンド(約9900円)から75ポンド(約1万1000円)と手の届きやすい価格設定となっている。
こうして婚約会見時のドレスがあらためて注目されているが、現在は、無事に第1子となるジョージ王子の出産を終えたキャサリン妃が23日(火)、ロンドンのセント・メアリー病院を退院する際にジェニー・パッカムのブルーで水玉模様のサマードレスを着ていたことが早速話題となり、複数のハイストリート・ブランドがこぞって同様のドレスをデザインしようと躍起になっているところだ。そのサマードレスはキャサリン妃のために特別のオーダーメイドでデザインされたものだが、ジェニー・パッカムのデザインだと報じられた直後から、同ブランドへの問い合わせが殺到してウェブサイトが一時ダウンするまでに至っている。
(BANG Media International)