イーストウッド、パーティーで人命救助
クリント・イーストウッドが喉に食べ物を詰まらせた男性を救った。クリントが5日(水)夜、カリフォルニアで出席していたAT&Tペブルビーチ・ナショナルプロアマ・ゴルフトーナメントのボランティアの慰労ディナーパーティーの席で、チーズを喉に詰まらせた同トーナメントのエグゼクティブ・ディレクター、スティーヴ・ジョン氏をハイムリッヒ法で救った。
クリントは地元紙のカーメル・パイン・コーン紙に「スティーヴは、死に直面している人が、人生が走馬灯のように過ぎ去る様子を見ているかのようなパニックに陥った目をしていたんだ」「かなり深刻な状況だったよ。僕が3回強く圧迫してやっと詰まりが取れたんだ。その後、スティーヴにレモンをたっぷり絞った大きなグラスの水を飲ませたんだ」と語った。景観の美しいカーメル・バイ・ザ・シーに住むクリントは、今まで一度もハイムリッヒ法を実際に施したことはないそうだ。
スティーヴは「クリントは私の命の恩人です。私達は普通に談笑していたんです。チーズのかけらを口に入れた後に急に息ができなくなってしまったんです。本当に危機一髪のところでした」「クリントは私の背後に回ったんですが、やるべき事を完璧に分かっていました。クリントが私にハイムリッヒ法を施こすために、床から持ち上げたんです。クリントはすごい力持ちですよ!そしてチーズが喉から飛び出して、一命を取り留めたんです」と語っていた。
(BANG Media International)