ジャスティン、デート中に逮捕される
ジャスティン・ビーバーが危険運転と暴行の罪に問われている。最近カリフォルニア州カラバサスの元自宅の隣家に卵を投げた事件において2年間の執行猶予が言い渡されていたばかりのジャスティンだが、父親の自宅付近でセレーナ・ゴメスと「のんびりとした」デートを楽しんでいた際に、乗っていたATVがパパラッチのミニバンに衝突したことから、29日(金)にカナダのオンタリオ州ストラットフォード付近で逮捕された。複数の警察関係者がザ・トロント・スター紙に伝えたところによると、その衝突の後、ジャスティンとそのパパラッチの間で「暴力沙汰」があったようだ。身柄を拘束された後、ジャスティンはすぐに釈放されたものの、その後罪を告発されており、今月29日に法廷に立つ予定となっている。今回有罪が認められれば、ジャスティンは執行猶予中の違反行為とみなされ、服役する可能性もあるようだ。
ジャスティンの弁護人ブライアン・H・グリーンスパン氏は2日(火)に声明を出し、「今週末ストラットフォードでジャスティン・ビーバーとセレーナ・ゴメスが送っていた静かな休暇は、残念ながら、歓迎されないパパラッチが居合わせたことにより、妨害されました」「残念なことに、それが危険運転と暴行の容疑という結果をもたらしました。ビーバー氏とゴメス氏は警察の取調べに全面協力しました。本件が早急に解決することを願っております」とコメントした。
そんなジャスティンは、ロサンゼルスで別のパパラッチとも軽い交通事故に遭ったことを受け、先週自身と英ダイアナ妃の境遇を比べており、1997年にパリで交通事故により死去した故ダイアナ妃のような運命からジャスティンを守るための新しい法律を作るようツイッターで呼びかけていた。「俺が今経験したことに対する法律があるべきだよ。俺たちはダイアナ妃の死から学ぶべきだったんだよ...俺はパパラッチと問題はないけど、奴らは全員を危険にさらすような向こう見ずな行動に出る時があるんだよ」
そんなジャスティンは過去にも数回に渡り危険運転で罪に問われており、先月には渋滞を避けるために3輪バイクで歩道を違法運転している姿を映像に捕られたことから、ビバリーヒルズの警察から「他の人々の安全を危険にさらした」として厳重注意を受けていた。
(BANG Media International)