1D・ルイの絶縁状態の父親が自殺未遂
ワン・ダイレクションのメンバーであるルイ・トムリンソンの絶縁状態の父親が自殺未遂を図った。ルイが3年間口をきいていないという父親トロイ・オースティン(46)が18日(火)の午後6時頃、イングランド北部サウス・ヨークシャー州のドンカスターにあるキャントリー・パーク内でビール缶を1本飲んだ後、友人の車内でガス中毒自殺をしようとしているところを警察に発見されたと報じられている。
友人たちの話によれば、トロイは友人から縁を切られて以来うつ病に悩まされており、かなりの量のお酒を飲んでいる上、マリファナ常習者だという。一家に親しい友人の1人はザ・サン紙に「とても悲しいことです。彼は友達を全て失くしたんですよ。みんなから縁を切られたんです。これはルイに関係した出来事ではありません」「トロイはかなりお酒を飲んでいて、マリファナの常習者ですから考えもおかしくなってきているんでしょう」と話している。
ルイの母ジョアンナ・ポールストンとルイが5歳の時に離婚しているトロイは、身の安全を心配した親族によって捜索願いが出された後に警察に発見され、飲酒運転の疑いでドンカスター警察に身柄を拘留されたが、その後も自傷行為を続けていたそうで、治療のために近くの病院へと移され、19日(水)に治安判事裁判所に出廷した。トロイの弁護人はトロイがこの事件前に共にザ・カリビアン・ホテルを経営する兄弟と口論になり、最近ではホームレス生活を送っていたために健康状態もすぐれなかったとしている。「ここにはたくさんの事件背景があります。その根本には共同経営している事業の経済的問題に関する家族との不和があり、その問題により現在オースティン氏はホームレスとしての生活を強いられていたのです」「彼には固定住居がありません。その状況はかなり長く続いていました」と弁護人は説明している。(BANG Media International)