リアーナ、仏ニース事件に伴い公演中止
リアーナがフランス南部のニースで起こった事件を受けて、同市内での公演をキャンセルした。14日(木)夜、フランス革命記念日のお祝いでにぎわっていた同市で大型トラックが群集に突入し多数の死亡者を出した事件が発生したことを受け、リアーナは「アンチ・ワールド・ツアー」の一環で行う予定だった15日のアリアンツ・スタジアムでのコンサートを中止した。
事件発生時、リアーナはすでに現地入りしており、代理人がビルボードに対しリアーナの無事を報告している。
ニース市長のクリスチャン・エストロジ氏が、リアーナのコンサートや予定されていたジャズ・フェスティバルがキャンセルされたことをツイッターで伝えている。
仏内務省関係者は、トラック運転手はすでに死亡し、人質はいなかったと明かしている。
昨年11月、パリ同時多発テロ事件が発生した際には、バタクラン劇場で行われたイーグルス・オブ・デス・メタルのコンサートの観客や関係者が銃乱射の標的となり89名もの尊い命が奪われ、またサッカースタジアムのスタッド・ド・フランス付近で3人が自爆していた。
(BANG Media International)