ジャレッド・レト、俳優業引退を視野に?

 ジャレッド・レトは俳優業から引退することを視野に入れているようだ。『スーサイド・スクワッド』が話題のジャレッドだが、他にやりたいことがたくさんあり、10年後も同じような質の役に巡り合えるとは考えていないため、演技の世界から退くことを頭に入れているという。

 ジャレッドは「たぶん僕はただ立ち去ることが出来ると思うんだ。世界は広いからね。見てみたいことはたくさんあるよ」「80代か90代までも楽しめる人もいるし、歳を重ねるにつれて素晴らしい仕事ぶりを見せる監督たちや俳優たちの素晴らしい例もあるよ。ただ僕は違うと思うんだ。でもそんなの分かるわけないよね。どうなるかなんてさ。ただ他の道を探求するっていうことは面白いと思うんだ」と話す。

 しかし、その一方でサーティー・セカンズ・トゥー・マーズとしてのバンド活動を止めることは考えられないそうで、ローリングストーン誌に「あのバンドは僕たちの人生の一部だと思うんだ」「仕事ではなくてさ。僕達という人間の一部っていうところの方が大きいんだ。すごく自分の大事なところだから、それがなくなるってことはないと思うよ」「でも昔のようにツアーをやるかどうかは分からないけどね」と続けた。

 サーティー・セカンズ・トゥー・マーズとして成功を収めたことで、一時期映画の出演を控えていたジャレッドは、あまりにも間が空いてしまったことで自身の演技力と情熱に疑問を抱いていたこともあったという。「何か出来ることがあるかも、自分がやってみたいかも分からなかったんだ。当時は音楽で十分な状況だったし、上手くやるためには全力を注ぎこむ必要があることも分かっていたからね」「当時は信じられないようなことが起こっていたんだ。世界中でアリーナツアーをやったり、世界最高峰のフェスティバルでヘッドライナーを務めたりね」「自分たちでも何から成長して築き上げられているのを感じたし、そうでなきゃだめだってことも分かっていたよ。集中して実行していることが必要だったんだ。それにそうして良かったと感じているよ。後悔は何もないね」(BANG Media International)

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