ゼイン・マリク、不安を理由に公演中止
ゼイン・マリクが「過度な不安」を理由に来月のコンサートをキャンセルした。来月7日にドバイのオーティズム・ロックス・アリーナでパフォーマンスを披露する予定だったゼインは、自身の問題を乗り越えようと努力はしたものの、ステージに立つだけの「十分な自信」を感じることができない状態にあるという。
117ライブのウェブサイトでゼインは「ファンの皆さん。ここ3か月、ソロでの大規模なライブパフォーマンスに伴う自分の過度な不安を克服しようとしてきて、よい方向には進んでいるとは感じますが、10月にドバイで予定されているコンサートを行う十分な自信を感じることができないと今日認識しました」「全てのチケットは払い戻しされます」「がっかりさせて心から申し訳ないです。すぐにみんなと会えることを願います」「世界中で僕を応援してくれているファンのみんなに感謝します」「いつものように愛と尊敬をこめて、ゼイン」と説明している。
コンサートを運営する117ライブのトーマス・オヴェセンCEOは今回のキャンセルを残念だとするものの、ゼインの今後の活躍を願っているとコメントしている。「10月7日に予定されていたドバイ公演を主催しないことになり残念ですが、ゼインの正直な謝罪を受け止め、ゼインの今後の活躍を祈っています。我々は時がきたら中東のファンのためのゼインとの計画をみなさんと共有することを楽しみにしています。チケットの払い戻しのプロセスもスタートします!またオーティズム・ロックス・アリーナの他のイベントで会いましょう!」
ゼインは以前にも不安を理由にパフォーマンスを中止したことがあり、6月にはロンドンで開かれたキャピタルFM主催のサマータイム・ボールにワン・ダイレクションを脱退して以来初となるパフォーマンスをする予定だったが、ぎりぎりになってキャンセルしていた。
(BANG Media International)